トーセのモバイルゲーム収益モデル

モバイルゲームの収益モデル

トーセでは、数々の人気モバイルゲームの開発をサポートさせていただいております。
人気モバイルゲームのビジネスモデルとトーセの開発・運営体制、収益モデルについて解説いたします。

モバイルゲーム市場の現在とトーセの開発・運営体制

2015年に9,453億円だった日本のモバイルゲーム市場規模は、2016年には1兆1,701億円に伸び、2017年には1兆4,169億円に達すると見込まれています。こうした市場拡大が続くなか、独立系受託開発専門企業最大手として数々の人気モバイルゲームの開発・運営を手がけているトーセでも開発件数が年々増加しており、2012年に1件だった大型プロジェクトは2017年には7件に増え、業績に寄与しています。

モバイルゲームでは、大半が「フリーミアム」というビジネスモデルを採用しています。これは、基本的なサービスを無料で提供し、サービスに関連する付加機能を有料で提供するものです。モバイルゲームの場合は、ゲーム自体は無料でダウンロードし、プレイすることができます。ただし、ゲーム内で用いるアイテムを購入するとゲームを有利に進められるなど、課金によりさらにゲームを楽しめるようになります。こうしたゲーム内課金や広告収入により、モバイルゲームの収益は生まれます。この手法は、「実際にゲームを体験してからお金を払いたい」というユーザー心理をつかみ、多くのユーザー獲得に成功しています。

トーセは、モバイルゲームの企画・提案から開発・運営までをワンストップで提供しています。このため、開発・納品時点で得られる開発売上のみならず、リリース後の運営売上、開発したゲームの課金売上から得られるロイヤリティ売上など、各段階で売上が発生します。また、開発したゲームが人気を集め、長期間運営されるほど運営売上が伸びるとともに、課金売上に応じてロイヤリティ売上が得られる可能性が高まります。ロイヤリティが期待されるタイトルの人気も継続しており、来期(2019年8月期)以降、ロイヤリティ売上の増加が期待できます。トーセでは、今後も魅力あるコンテンツの開発・運営に注力し、さらなる収益力向上に努めてまいります。

日本のモバイルゲーム年間市場規模の推移(単位:億円)

日本のモバイルゲーム年間市場規模の推移

POINT

国内のモバイルゲーム市場は2016年には1兆円を突破、世界第2位となりました。国内市場の成長率は鈍化が見られるものの、世界のモバイルゲーム市場は2016年に5兆6,761億円と5兆円を突破するなど、今後は海外を中心に市場が拡大していくものと予想されています。

モバイルゲームの収益モデル(トーセの場合)

トーセのモバイルゲーム収益モデル