2026年8月期中間 特集
知的財産(IP)とは、発明や著作物など人間の知的活動が生んだ「形のない資産」であり、企業の競争力の源泉です。
当社はデジタルコンテンツの創造に深く関わる企業として、知的財産(IP)の保護と活用を重要な経営課題のひとつと位置づけています。クライアントのブランドを預かる受託開発で培った厳格なマネジメント体制と厚い信頼は、当社の揺るぎない基盤です。この知的財産マネジメントを礎に、自社IPの創出を含む戦略的な権利活用や前向きなAI技術の取り込みを進め、新たな価値創造に取り組んでまいります。
当社はデジタルコンテンツの創造に深く関わる企業として、知的財産(IP)の保護と活用を重要な経営課題のひとつと位置づけています。クライアントのブランドを預かる受託開発で培った厳格なマネジメント体制と厚い信頼は、当社の揺るぎない基盤です。この知的財産マネジメントを礎に、自社IPの創出を含む戦略的な権利活用や前向きなAI技術の取り込みを進め、新たな価値創造に取り組んでまいります。
1/トーセの知的財産マネジメント体制と取り組み
※OSS(オープンソースソフトウエア)とは、インターネット等で公開されている、ライセンス条件を遵守することで利用可能なソフトウエアのこと
2/ゲームにおけるAIの進化と知的財産
ゲームビジネスにおいて知的財産(IP)は事業の中核であり、ひとつのゲームのなかでもキャラクターや音楽、仕様など多種多様な権利が絡み合うこと、また、ファンと共に築き上げてきたブランド価値への配慮から、生成AIの活用には慎重な議論が重ねられてきました。しかし活用の幅は広がってきており、将来的にはゲーム開発のプロセスそのものが大きく変わる可能性があります。
※Non-Player Character、ゲームプレイヤーが操作しない、コンピュータが制御するキャラクターのこと
ゲーム開発におけるAI進化のイメージ
当社では、ゲームなどの製品へのAI生成物組み込みについては、クライアントの意向や法令・ルールの整備の進捗、社会の受容度をふまえて、慎重に対応してまいりました。しかしながら現在、法令やルールにおいてリスク評価の具体化が進み、より踏み込んだ実用化について、クライアントと協議する事例も増えております。当社は、アイデアをゼロから生み出す『創造』の主体は、これからも人であると考えております。これを前提として著作権等に関するリスクに対して適切な措置をとりつつ、新しい可能性へ積極的に挑戦します。そして、これまでにないユーザー体験の提供に努めてまいります。
当社では、全社の開発技術向上に大きく寄与したスタッフやチームを称える「技術貢献表彰」を定期的に実施しています。日々の開発現場で生まれた創意工夫やプロセス改善を「組織の共通資産」として公式に認定し、部門の垣根を超えて積極的に共有・展開を図ることで、グループ全体の開発技術力を継続的に底上げし、高品質なコンテンツの提供を通じたさらなる企業価値の向上に努めています。














